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 アトピー・アレルギーのためのおふとん講座

 アレルギーとは

usagi

 

アレルギーの語源はギリシャ語で、「ア」は英語でother、「レルギー」はworkの意。 アトピーもギリシャ語で、「ア」はother、「トピー」はplaceの意。 日本でアトピー性皮膚炎が増えてきたのは、昭和40年頃から。原因は、飽食と大気汚染と、過密の住居生活だった。アトピー性皮膚炎の原因には、内因と外因がある。

内 因
外 因
素質の事。先祖代々から受け継いだ、持って生まれた素質 外から入ってきて、アレルギーを引き起こす物質(たんぱく質)で、アレルゲンと呼ばれるもの

アレルギーは、すべてたんぱく質(異種たんぱく質)によって起こされる。 アトピー性皮膚炎の場合、外因の第一は「コナヒョウダニ」で、チリダニと略されている。 肉眼では見えず室内チリと一緒になって浮遊している。綿ぼこりなどはそのまま チリダニと考えてちょうど良い。

第二の原因は食物たんぱく質。一般に、乳児は二歳まで母体や母乳に含まれている免疫体によって保護されている。アレルギー素質の子は、チリダニや食物たんぱく質といった、異種たんぱく質に対して耐性が弱く、抗体を作ってしまいアレルギーとなってしまう。

異種たんぱく質とは・・・
人間の体を作っているたんぱく質ではないもの。 たとえば、母乳のたんぱく質は同種たんぱく質で、牛乳(粉ミルク)の たんぱく質は異種たんぱく質。したがって、食物たんぱく質はすべて 異種たんぱく質で、チリダニのたんぱく質も異種たんぱく質。

 

チリダニは、チリと一緒に吸い込まれて、粘膜について分解されます。チリダニの体から出てきたたんぱく質は、粘膜から吸収されて、人間の体に取り込まれます。健康な人は、チリダニのたんぱく質に対して何の反応も示しませんが、アレルギー 素質を持った人は、自分の血液中にIgEという免疫グロブリン(抗体)ができ、アレルギーを引き起こします。

チリダニの駆除に力をそそがないと、アトピー性皮膚炎を根治する事はできません。

チリダニの巣は

  1. 人目につかないところ
  2. 適当に湿気があり、暖かく、えさのあるところ
  3. カビが生えているところ
  4. ダンボール・ボール紙箱・本・古新聞やデパートの包装紙といった 紙の中。
  5. じゅうたんなどの敷物の下・畳の縁・たんす・ステレオ・ピアノの裏・ピアノの中・押入れの中・ たんすの中・鏡台の中も同じ。


片方の親にアレルギー歴がある場合、その子供の20〜30%にアレルギー疾患が あらわれる。両親の場合には、30〜40%。しかし、アレルギー体質の遺伝型式は明らかではない。アレルギー反応を考えるとき、その引き金になるのはアレルゲンの体内への侵入。生活環境からアレルゲンを除去する事が、治療においての最初の課題。

アレルゲンの繁殖場所
カーペット・毛布など寝具・布製ソファー・ぬいぐるみなど 高温多湿の日本の夏季は、ダニの繁殖に適している。加えて、近年の暖房設備の充実・アルミサッシなどによる住宅の気密化・じゅうたんやソファの普及・大掃除の廃れた事が、ダニに都合の良い条件を与えている。カビ類もしばしば問題となる。ダニと似た条件で繁殖しやすい。

食物アレルギーの場合、アレルゲンとなる食物の摂取をやめる以外に、確実な治療法はない。アレルゲンとなりやすい食品は、卵・牛乳・大豆など。

 

 アレルギーの方の為の寝具と対策

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布団は、平常使っているものは、中わたの種類を問わず、最低でも月に一から二回の割合で、客布団は年に 二、三回の割合で干してください。
  • そば殻の枕はパイプ枕に、添い寝してる人の枕も同様に取り替える。
  • 布団は合繊わたのものに。卵アレルギーの人は羽毛布団がダメで、 牛乳アレルギーの人は、羊毛布団がダメと言われるケースもあります。
  • 本棚は本箱にする。就寝時は布団を敷いて寝るより、ベッドの方が床から離れている分だけ衛生的ですが、掃除はこまめに出来る状態にしておく事が肝心。
  • ペットで問題になるのは、猫と鳥。しかし、室内でペットを飼っている 場合は、そのふけがチリダニの餌になるので、飼わないのがBEST。

原 因

  1. じゅうたん。
  2. 暖房のつけすぎ。
  3. 汗対策の不足。
  4. 添い寝。
  5. 布団のムレ。(夜中ひっかいてたら、1から2秒ほど掛け布団をはがして 中の蒸気を逃がしてあげる)

布団は、木綿か合繊にし、日に干せるときは必ず干す。布団を乾燥させ、ダニ対策を行う。

生きたチリダニの数は、気温と湿度の上昇につれて、大幅に増えてくる。
しまいきりの客布団も、ダニとカビが混入しているので、たまに干す。
最適な枕は、パイプ枕。

布製ソファーはダニの巣。ぬいぐるみも同様。十分睡眠をとって、病気に負けない気持と体力をつけるべき。ダニは、気温が20〜30度、湿度60%以上で、じゅうたんや布団などのようなものにもぐりこんで卵を生むことができ、餌となる人間のフケやアカなどが豊富な場所を好む。
寝具については、羽毛・羊毛・そばがらなど、ダニの餌になりやすものはやめる。

布団についてはなるべく頻繁に、天日乾燥もしくは布団乾燥機を使ってでも乾燥させ布団の繊維をふくらませた後で、クリーナーで掃除する。
90%くらいの喘息児は、家のほこりの中にいるダニ抗原に対してアレルギーを 持っている。

アトピー性皮膚炎は、気管支喘息やアレルギー性鼻炎といったアレルギー性疾患に進んでいくこともある。アトピー性皮膚炎は、日本人が卵・牛乳などをたくさん食べるようになって、急に増えてきた病気。

喘息は、アレルギー疾患であると同時に、呼吸器疾患でもある。


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