眠れる森 トップページへもどる
ねむりとは・・・ 素材あれこれ ふとん講座 お手入れ方法 羽毛リフレッシュ Topics
リサイクル

トピックス
 知って得する寝具のあれこれ  [その1.中わた編]
MENU  その1.中わた編
 その2.側生地編
 羽毛 // Down

ふとんに使われている羽毛は、水鳥の羽毛のみです。

稀に、アイスランドなど極地にのみ生息する「アイダー」(Eider)と呼ばれる野生の鴨のダウンなども、希少価値のある高級品として用いられています。

主な羽毛の産地は、ヨーロッパ。その多くはハンガリーやポーランドなどの東ヨーロッパ諸国とフランス。他にも、中国を最大の産出国とするアジアや、カナダやシベリア地方でも産出されています。ヨーロッパやカナダ産の羽毛は、アジア産に比べて鳥が大きいので、ダウンの1つ1つが大きく、かさ高も大きくなります。

また、グースの方がダックより身体が大きいので、ダウンボールも大きく、羽枝の繊度も密度も高いので、反発力やかさ高もあるので、一般的にはグースの方がダックより高級と言われてます。

日本羽毛寝具製造業協同組合では、ダウン・フェザーいずれも同一種の羽毛を85%以上含むときはその種(ポーリッシュ・ハンガリーなど)を表示できるとされてます。

しかしながら、その基準をきちんと守れていない製品が出まわっている事もあります。ふとんは中身の見えない商品なので、購入の際は妙に価格の安いものは避け、メーカー名がきちんと表示されている商品を選ぶことをおすすめします。

羽毛の品質を比べる際ポイントになるのは、上記の通り鳥の種類や産地だけでなく、羽毛のかさ高性(Filling Power)もあります。ダウンボールが大きく、反発性の高い良質な羽毛ほど、この値が高いのです。日本羽毛寝具製造業協同組合では、その違いが分かるように右記ラベルの通り基準を設けています。

ロイヤルゴールドラベル
★★★★★
16.5cm以上

エクセルゴールドラベル
★★★★
14.5cm以上

ニューゴールドラベル
★★★
12.0cm以上


 羊毛 // Wool

「ウール」と言えばオーストラリアが有名ですが、寝具に用いられている羊毛の 産毛国は、イギリスやフランスなどヨーロッパ産のものも多いのです。 これは羊の種類と関係していて、オーストラリアやニュージーランドの羊は 「メリノ種」と言い、クリンプ(繊維のちぢれ)が少なくやわらかいのが特徴です。 反対に、ヨーロッパで広く飼われているのが「ダウン種」。クリンプが強いので、 弾力があり、寝具(特に敷きふとん)に適しています。

ウールは、体が発散する水分を吸収し空気中に放湿させるので、寝具に用いると 夏の間も湿っぽい感じがないのです。また、ウールは空気の層を作って保温するので 冬は暖かいのです。この吸放湿性と保温性は抜群です。

ウールは、自然のまま(未加工)でも極めて燃えにくい繊維なので、ウールマーク付き (ウール100%)寝具は、安全な寝具です。これはウールがたんぱく質成分を多く 含み、吸湿力の高い繊維だからです。

ウールは、湿気を与えると自ら熱を出して、暖かくなります。丁度、人間が汗を かいて体温を下げるのと反対の効果で、眠っている間に人間の汗を湿気として 吸収し、暖かくなります。そして、湿気を発散するので夏でも爽やかなのです。

 

 合繊 // Polyester

ふとんの中わたに使われる合繊は、ほとんどがポリエステルです。

ポリエステルのふとんは 軽くてホコリが出ないのが特徴で、ウォッシャブルタイプも多いので、 最近ではぜん息やアレルギー体質の方向けの商品開発も盛んです。 また、抗菌防臭加工や防ダニなどをはじめ、天然素材には無い機能も付け易いので、 使用状況によっては、とても機能的な寝具としてお使い頂けます。

各メーカーにより多種類の機能素材合成繊維が開発されています。

 ●抗菌・防臭
黄色ブドウ球菌などの増殖を抑え、臭いを防ぐ
 ●防ダニ
ダニを寄せ付けない
 ●消 臭
アンモニア腐敗臭などの悪臭を消す
 ●羽毛タッチ
独特のぬめり感があり、風合・肌添いに優れている
 ●吸 汗
汗などの水分を吸着する
 ●芳 香
植物の香りがする
 ●難 燃
難燃性能を高めたもの
 ●ウォッシャブル
組成や織りで、洗濯性能を高めたもの。
 
 綿 // Cotton

木綿わたは、吸湿性・保温性に優れ、復元力に富んでいます。日干しすることで 吸収した湿気を放出するとともに、かさを回復します。

日本では、綿のふとんが 広く使われていましたが、最近は羽毛ふとんが買いやすくなったことや、 重たいとか、ホコリが出やすいという欠点がある為、あまり作られなくなりました。 しかし、品質の良い綿を使ったふとんは、打ち直しが出きるので、長く愛用する ことができます。


 原料比較
素材 羽毛 羊毛 合繊 綿 真綿
保温性
吸・放湿性
軽量性
ドレープ性
回復性
長 所 軽く肌沿いが良い 湿気を感じない。吸放湿が抜群 軽く扱いやすい。ホコリがでない 打ち直しが出来、干すとふっくら 軽く肌沿いが良い
短 所 品質の見分けが難しい へたると回復しない 吸湿性に劣るので夏に蒸れる ホコリがでやすい へたると回復しない。

※寝具豆知識
メーカー名
品質表示法により、製造元もしくは販売元の名称と住所または 電話番号を表示しなければなりません。
かさ高性 かさ高測定器で計った数値をもとに品質を評価しています
抗菌防臭加工
繊維製品新機能評価協議会の基準をパスした製品には 「SEKマーク」の表示が許諾されます。 SEK
 その2.側生地編へ>>

会社案内
ふとんに関するQ&A
ふとんのできるまで
適正寝具診断
ふとんレンタルパック
快眠市場
ご意見・ご感想
環境への取り組み

Copyright